肩こり

あんど整骨院 田口山分院

072-808-6665

〒573-0001 大阪府枚方市田口山2-32-11

【受付時間】(平日)8:30~12:00/16:30~21:00、(水曜・土曜)8:30~12:00
【休診日】水曜午後・土曜午後・日曜・祝祭日

肩こり

肩こり

多くのみなさんがお悩みの肩こりの原因としては、「不良姿勢・目の疲れ・肩周りの筋力低下・肩甲骨の可動域低下・ストレス・血行不良」などがあります。

みなさんは1日の中でどれくらい「肩」を使うことがあるでしょうか?日常生活で腕を耳の横まで上げる動作がどれほどあるでしょうか?

デスクワークをしている人は肩を耳の横まで上げることがほとんどありません。パソコンやスマホを触ることで体が丸まり、首が前に出て、背中や肩甲骨周りの筋力低下や可動域低下が起こります。現代の生活は「肩」を使う機会がほとんどないのが現状ではないでしょうか。

パソコン画面の注視やキーボード操作などを同じ姿勢で続けた場合、首や肩などの筋肉が緊張し続けます。筋肉には血液を送り出すポンプのような働きがあるので、筋肉の緊張が続くと血めぐりが悪くなり、首や肩のこりや痛みを招く原因になります。

特に、前のめりやうつむき加減の姿勢で作業を続けていると、背骨(脊椎)本来のカーブがなくなり、首よりも頭が前に出てしまうという指摘もあります。首から腰にかけての背骨のカーブは、衝撃を吸収したり肩こりや首こりを防いだりする役目があるので、カーブがなくなると、疲れや痛みが出やすくなります。

肩こりはあくまでも日常生活の運動不足の結果です。見直すべきは日頃の生活。1日8時間デスクワークした後にスマホを触って通勤を繰り返し、自宅でもスマホでネットサーフィンなんて生活してる人はいませんか?

そんな生活をしていればどれだけマッサージに行っても整体に行っても変わりません。

大切なことは1日の生活を見直すこと。体を動かす時間、姿勢を正すこと、スマホやパソコンをいじる時間を減らすこと。

肩こりの予防では、筋肉に強い負荷をかけるよりも、筋肉を動かすことに意味があります。

軽い運動、例えば散歩やウオーキング、室内での浅い屈伸運動でも全身の血流がよくなるので、定期的におこなうようにしましょう。

歩くときは手を少し大きく振る、屈伸運動では膝を伸ばすときに両手を上や前、横に伸ばす方法で、肩の筋肉もほぐすことができます。

一方、「ストレス」による肩こりの解消にも、運動は効果的です。からだを動かすと血流が改善されるだけでなく、気分転換にもなるからです。また運動を始めると、やり方をおぼえたり、グッズ(運動着、靴など)を選んだり、目標をもつ(タイムを縮める、体重を減らすなど)といった楽しみが増え、それもストレス解消につながります。

ストレス性の肩こりは女性に多く、とくに気分が落ち込みやすい女性は要注意。毎日の生活のなかに適度の運動習慣を取り入れ、肩こりを起こしにくいからだづくりを心がけましょう。

 

TOP